西川善司/グラフィックス技術と大画面とMAZDA RX-7を愛するジャーナリスト (善)後不覚 blog: Wii U Wii Uの専用コントローラ,ドラゴンクエスト10 RMT。いまのところ正式名称はなし E3 2011は,久々に新ハードの登場に沸いた開催となりました。 ということで,「NGP」が,ラテン語で「Life」に相当する言葉「Vita」を冠する「PlayStation Vita」になったというのは,読者ならもうご存じでしょう。 そして,もう1つの主役が任天堂の「Wii U」です。噂や,まことしやかなリーク情報は事前にあったものの,のは今回が初めてでしたから,衝撃度は相当なものでした。 ゲーム機は「ソフトがないとただの箱」と言われたりもしますが,やはり新ハードが出てくると盛り上がりが違いますよね。 PlayStation Vitaもいろいろとトピック満載のハードですが,今回は,「Wii U」のほうにスポットを当ててみたいと思います。 Wii UのGPUはATI Radeon HD 4000系 E3会期中,AMDは,を配信しました。その内容は「Wii UにはAMD社のGPUが搭載されています」という,それ以上でもそれ以下でもない内容で,もうちょっと知りたいと思った人は多いでしょう。 Marc Diana氏(Channel Marketing Manager, AMD) 実のところ,AMDはWii UのGPUのスペックについてある程度話す用意があったようで,筆者のアポなし取材を普通に受けてくれました,ディアブロ3 RMT。 まず,Wii UのGPUは一体何ベースなのかという点ですが,AMDのチャネルマーケティングマネージャーであるMarc Diana(マーク?ディアナ)氏は,であることを明かしてくれています。 ATI Radeon HD 4000系の開発コードネームは「RV770」。2008年,Windows Vista時代のGPUです。 任天堂のプラットフォームですから,当然,開発キットは独自システムになるはずです。グラフィックスはOpenGL 4.x世代でしょうか。そんな事情のため,DirectXの世代で表現することに意味があるかというとアレなのですが,Wii Uのグラフィックスポテンシャルは,DirectX 10.1世代,Shader Model 4.1(SM4.1)ということになります。 上段がPS3やXbox 360のGPUレンダリングパイプラインを図化したもの
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14 年前
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