ただ,主城の等級を抑え,武将やほかの建築物の等級を充実させるというのも一つの戦術となる。本作には,主にPvP戦に勝利することで上昇する“威望”という数値がある。こちらを優先させる方策だ。 PvPは,基本的に主城レベルが同程度のプレイヤーとマッチングされるため,主城レベル以外を充実させておくと,その分,PvPで有利になるのだ。威望は武将を仲間にするためにも使われるものだが,非常に溜まりにくいパラメータなのである。ささっと駆け抜けていくレベル帯である序盤で威望を溜めておくと後々有利になることもあるだろう。 また,達成した任務や成就についても,すぐには報酬を受け取らないほうがいいかもしれない。中盤以降は資源と金幣/銀幣の消費が激しいので,消費の少ない序盤は温存しておくというわけだ。ちなみに,任務と成就はクリアした状態でいくつでも放置しておける。 話は少々逸れたが,序盤は将棋やチェスで例えると“駒の動きを覚える”段階だ。早々に駆け抜けて中盤以降の実戦に向かってもいいし,システムやルールを学習しながらまったりとプレイしてもいい。 最初は出撃できる武将も少ないが,ドラゴンクエスト10 RMT,陣形のレベルが上がると複数の武将による部隊で戦うことが可能になる。どんなタイプの武将をどこに配置するのか,カバル RMT,兵種は何にするかで戦法が異なってくる 陣形を選び,部隊を配置すると戦闘は自動的に進行する。考え抜かれた陣形をさまざまな戦術で突破するパズル的な面白さがある 勝つための思考が必要不可欠となるゲーム中盤 プレイヤーの居城の場所が変わり,NPC戦でゴリ押しできない“壁”が出てきた辺りからゲーム中盤に突入する。序盤では,所持する武将に合わせた陣形を一つ選択していればよかったのだが,この壁を突破するためには,相手の武将と陣形に合わせて戦法を変更しなければならなくなる。 ちなみに,蒼天三国では,NPCとの戦いがサーバーに記録されるのが特徴でもある。しかもデータは公開されているので,先に同じ個所をプレイしたユーザーがいる場合,その様子を確認することができるのだ。敵武将の配置は変わらないので,この記録を頼りに,勝てる戦法を構築していくのもよいだろう。どうしても勝てないと思っていた相手を,意外な陣形や編成で打ち崩していくさまを目にすると,このゲームの懐の深さが実感できるはずだ。 本作は,なによりも「バランス重視」で作られているとのことで,どんな強敵であっても必ず穴があり,それを打ち崩す方策が存在する
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