。 ただこのとき,アナログ5.1chやアナログ2ch,USB 2chのままでは,VPTを通せないため,7.1chへアップミックスしてやらなければならない。そこでDPLIIxの処理系を用意しているというわけだ。アナログ7.1ch入力時はピュアなVPT処理,それ以外で入力したときはDPLIIxを通してからVPT処理が行われるので,この点は押さえておきたい。 アナログ接続時のイメージ いずれにせよ,DP-GA500がメインのターゲットにしているのは,マザーボードに標準で用意された,いわゆる“オンボード”のサウンド出力や,アナログマルチチャネル出力に対応したサウンドカードである。AVアンプ的なマルチチャネルストリームのデコード機能は搭載していない。 単体で4桁円台後半の価格設定がなされたヘッドセットも付属しながら実勢価格が1万円台中後半という現実(※2010年10月16日現在)を考えると,やむを得ない部分ではあるのだろう。ただそれでも,最近のハイエンドサウンドカードがせっかく「Dolby Digital Live」や「DTS Connect」といったマルチチャネルストリームに対応してきたことを考えると,惜しい仕様だと述べざるを得まい。 VPT込みで完成する,pso2 rmt,タイトでバランスのいい音?/h2>ヘッドセット単体では正直,けっこうキツい いよいよテストに入っていこう。筆者のヘッドセットレビューでは,ヘッドフォン部を試聴で,マイク入力は波形測定と入力した音声の試聴で評価を行っている。 ヘッドフォン出力品伽违匹攻趣希竔Tunes」によるステレオ音楽ファイルの再生と,「Call of Duty 4 Modern Warfare」(以下,Call of Duty 4)マルチプレイのリプレイ再生を主に行う。 一方,マイク入力に関しては,とくに波形測定方法の説明が長くなるため,arado rmt,本稿の最後に別途まとめてある。基本的には本文を読み進めるだけで理解できるよう配慮しているつもりだが,興味のある人は合わせて参考にしてもらえれば幸いだ。 テスト環境は表のとおり。アナログ出力には,7.1ch出力に対応した「PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium」(以下,X-Fi Titanium)を利用。USB接続時は,マザーボードのUSB端子と直接接続する。 まずはキモのアナログ接続時からチェックしてみよう
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14 年前
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