ように,韓国Neowiz Gamesは,日本のオンラインゲーム市場への進出を予定している。これは同社の新たなグローバル戦略に沿った展開で,日本に続き世界各国へと相次いで進出していく予定だ。 実のところ,同社はかつて日本法人を構えていたこともあったのだが(),それとはまったく意味の異なる展開のようだ。今回では,来日した同社の海外戦略担当であるEric Young S. Oh部長に,今回の日本進出の経緯や意図を聞いてみた。 Eric氏は最初に,今回Neowiz Gamesが日本に進出することになった経緯や,どのような計画を持っているかを説明してくれた。 「これまでNeowiz Gamesは,ライセンスアウトという形で,日本をはじめ各国に韓国のオンラインゲームを提供してきました。 現在,韓国では中小規模のデベロッパの合併が進んでいます。パブリッシャ各社がソーシングできる完成度の高いタイトルの数が減少し,激しい競争に直面している状況です。ライセンスアウトに依存していては海外での事業展開のリスクが大きくなるので,それだけでなく,新たな海外向けサービスを提供する必要もあると考えるようになりました。 そこで弊社は,世界的に大きな存在となっているブラウザゲームに着目しました。今後も大きな成長が見込める市場であると判断し,まずは日本,そしてヨーロッパへとグローバルに進出していく計画です」 Eric氏はブラウザゲーム市場に着目したと述べているが,日本でブラウザゲームが大きく注目され始めたのは2009年の話だ。それから1年以上経った現在では,パブリッシャ各社がさまざまなブラウザゲームのサービスを展開しており,市場競争は激化している真っ最中である。 大手企業も参入しており,勝ち組が決まるのも時間の問題かもしれないというこの状況に,後発で日本市場に名乗りを上げるメリットはどのくらいあるのだろうか。 「私達は,現在のパイを奪い合うのではなく,パイを広げるために日本市場に参入しようと考えたんです。つまり,これまでオンラインゲームを遊んでこなかった人,興味のなかった人にもブラウザゲームを知ってもらい,楽しんでもらうために,市場を拡大したいと考えています。 また日本市場については,これまでの経験と分析から,maplestory RMT,独特の,aion RMT,とても特殊な傾向を持っていることを十分に承知しているつもりです。逆に言えば,それだけ興味深い市場であると捉えることもできます
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